フィットネスジムというとマシンが並んでいるイメージがあるかと思います。
ダンベルやバーベルは地味な印象をお持ちの方もいらっしゃるかと存じます。
ところが、マシンを使ったトレーニングよりも、
それではフリーウェイトの利点を見ていきましょう。
マシンによって一方向へ動きを制限することは、正しい動きを学ぶという点では、ビギナーにとってメリットとなりますが、長期的にはデメリットとなります。
フリーウエイトトレーニングでは、自分で重りの動きをコントロールしなければなりません。
単に重量の上げ下げだけでなく、上下左右にぶれないようコントロールする力も必要となります。
これはより、スタビライザー(体幹の筋肉群などフォームを安定させるための筋肉群)の連携を要求することになります。
ということは、フリーウエイトの動作には、全ての筋群が関係しているということになり、
マシントレーニングよりも基本的にキツいものなので、深層筋群(インナーマッスル)はより使われ、よりカロリーを消費します。
よって、マシントレーニングより少し運動の幅も大きくなるのです。
マシントレーニングではアプローチしたい筋肉に刺激を送りやすくすなります。
というのも、マシントレーニングは体幹の筋肉の助けをほとんど借りずに行うことが出来てしまうのです。
バーベルやダンベルトレーニングは全くその逆です。
体幹と補助筋群に大きく刺激がかかるし、それらの筋群の筋腱や靭帯などの結合組織を強くすることも出来るのです。
結合組織を強くすることはフリーウエイトトレーニングの1つの大きなメリットです。
タンパク質同化ホルモンの分泌
フリーウエイトトレーニングでは体に多方向の負荷がかかるので、成長ホルモンやテストステロンというようなタンパク質同化ホルモンの分泌を増やすことになります。
この成長ホルモンやテストステロンといったホルモンは筋肉増強にとって不可欠なものです。
より大きな刺激を得られるトレーニングを行うことは、より良い筋肉増強効果を持ちます。
どんな体型にも適合します
マシンの場合、調整幅が限られており、身長が高かったり、低かったり、手足が長かったり、短かったりする場合の調整が容易ではありません。
ほとんどのマシンは平均値に合わせ設計されているためです。
フィットしないまま調節することで負荷を強め、それにより痛みが増したり、怪我をする恐れがあります。
もしマシンがフィットしないようなら、調節を無理に合わせようとせず、フリーウエイトトレーニングをした方が得策です。
様々な動き、スポーツに応用できます。
マシントレーニングにて得た筋肉は、ジム以外で行う動きやスポーツに役に立たないことがあります。
スポーツアクティビティ中、体は動かされ、時にバランスを崩すこともありますが、そのような無秩序な動きをマシントレーニングで再現するのはほぼ不可能です。
マシントレーニングに頼るだけでは、調整力やバランス能力をあげることも、出来ません。
どのようなスポーツにも応用のきく筋肉はベンチプレスやデッドリフト、スクワットとベーシックなフリーウェイトトレーニングで身につくのです。
通常のフィットネスクラブにも、バーベルが置いてあることもありますが、全く使用されずに埃をかぶっていたり、使用されてているとしても上級者の方であったりとかで敷居が高いと感じていらっしゃる方もおいでかと存じます。
Fit lifeでは個室のプライベート空間で人目を気にせず気軽にトレーニングを始めることが出来ますので、是非ご活用下さい。