日本人は100人に3人がフィットネスクラブに入っていると言われています。
この場合、フィットネスクラブへの参加率が3%ということになりますが、これはアメリカの17%という数字の5分の1以下と低い水準となっています。
他の先進国のフィットネスクラブへの参加率も10%以上が標準的であり、日本だけが著しく低い水準となっています。
これには以下の原因があると言われています。
1位 距離
2位 月会費
3位 施設
まず距離についてですが、日本では郊外大規模型のフィットネスクラブが主流となっています。車での来館を前提としており、商圏も大きいので、遠方の顧客にとって習慣的に通うことが難しくなり継続できなくなります。
次に月会費についてですが、おおよそ1万円前後が主流となっています。フィットネスクラブへの参加を習い事の一種と捉えると許容できる金額ですが生活習慣の一部として長く継続することを前提とした場合にはその負担感が大きくなります。
また、施設に対する問題点は顧客によって異なりますが、休業日、営業時間や混雑が不満というデータがあります。フィットネスクラブに通っていない層が一番運動をする気になる日は元旦とされていますが、その日はほとんどのフィットネスクラブが閉まっています。また、仕事前や残業が終わってから行こうとしても開いていなければ、入会の意思もそがれますし、せっかく行っても混雑によりトレーニング器具が思い通りに使用できなければ、足が遠のいてしまいます。
ハコジムは「フィットネスをもっと身近に。もっと気軽に。」をビジョンに掲げ、上記の課題に対するソリューションを提供します。
顧客がフィットネスを習慣として、生活の質を高める手助けをすることを会社の存在意義としております。その為に既存の常識に捉われないイノベーティブなシステムを投入して参ります。